OrangeRX RX3S V2(2.0? 2.1?)


ここに写真


[到着済みテスト開始]

○ 説明書がない
国内一軒と国外一軒でひとつずつ計ふたつ買いましたが、
どちらも説明書ナシで本体のみの販売でした。

○ 設置搭載
正面積みのみ
横倒し積みは不可
背面や正面の前後可換については不明

○ モード
ノーマルモードのみ
GYRO offあり
(OFFを使うにはdip-swの変更が必要)

○ 接続
[訂正↓]
誤) AILE 1in, 1(+1)out
誤) (Yケーブルを使わなくてもサーボふたつが接続できるタイプ)
[訂正↑]
と書きましたが、訂正です。AILEサーボ二個の場合Yケーブルを使います。
非常に紛らわしいので最初だまされました。GYROには「AIL-L」と「AIL-R」
という出力があります。これは、片方が「AIL」の入力にGYROの作用を加味させたもので、
もう片方が、それをリバース(送信機設定のサーボリバース)させたような出力信号です。
もし、AIL-LとAIL-Rに二個のAILEサーボをつなぐと、結果的にエルロンではなくて、
見た目にフラップのような動きをすることとなります。

ということで、AILE 1in, 1out(, +1リバースアウト) とします。
AILEサーボ二個の場合はAIL-L(またはAIL-Rのどちらか一方)から出力をとり
分岐ケーブルを使って接続する必要があります。

SBUSはナシ

○ 設定など
ウイングタイプの切替: dip-sw
GYRO ディレクションの切替: dip-sw
感度調節(ゲイン): トリマVR
あとひとつ、GYRO offを使うかどうかの設定があります。
dip-sw [AUX CTRL][GYO]を
[AUX CTRL]側にすると、GYROのAUX入力でGYROのon・offが切り替えられます。
[GYO]側にする・またはGYROのAUX入力を開放していると、GYROは常に
ノーマルモード on になります。

○ 感度VRや設定SW変更←要電源再投入
このGYROは、電源投入時にトリマVRをサンプリングするようです。
動作中にトリマVRを回しても動作ディレクションやゲイン設定が変わりません。
dip-swを切り替えたりトリマVRをひねったりしたら、都度、
電源を入れなおして確かめることが必要なようです。

○ ファームウェア
手元のものがv2.0かv2.1か不明です
v2.1は安定性の改善と高感度ディジタルサーボへの対応がある模様です

○ 使った感覚
応答速度がやや遅い味付け具合の模様です。
GA7003XSも似たところがあるので、ORANGE RXの特徴なのかもしれません。

ゲインを小さくすると、GYROの存在感が薄くなります。

ゲインを大きくとると、なかなかよい安定具合になります。
ただ、舵の利きが鈍くなります。例えば、エルロンをガバ切りした際の
ロールレートは、ゲインを大きくするほど顕著に回るのが遅くなります。




○ 試した機体

1. ホクセイモデル PRIMUS 48インチ EPP v5

ここに写真




○ 各事項

・販売店
HobbyKing、Daytona7、RC airliner38など

・LINK
(調査中)