DUALSKY FC150
[速報記事・概要。アップデート予定あり]
○ 接続
SBUSあり
AILE 2in, 2out
○ 設置
正面、背面、横積みができます。
○ モード
ビギナーモード、アドヴァンスモード、エアロバティックモードの三つがあります。
1) ビギナーモードでは
AILEとELEVの水平サポートがあります。
加えて、バンク角・ピッチ角制限があります。
角度許容度はアドヴァンスモードより厳しく(狭く)なっています。
RUDDにはGYROは働きません。
2) アドヴァンスモードでは
AILEとELEVの水平サポートがあります。
加えて、バンク角・ピッチ角制限があります。
角度許容度はビギナーモードより緩く(広く)なっています。
RUDDにはGYROは働きません。
3) エアロバティックモード
三舵にGYROが働きます。水平サポートとバンクピッチ角制限はありません。
GYROの働き方を、SETボタンの設定メニューを通じて
a. 三舵ともノーマル
b. RUDDだけノーマル、AILEとELEVはヘディングロック
c. 三舵ともヘディングロック
のどれかを選んで指定することができます。
○ 設定等
本体表面のSETボタンは凶悪に押しづらいです。
FC130に比べると、少なくともキァリブレーションがないために
SETボタンを押す回数は減っているかもしれませんが
押しづらかったFC130よりもさらに押しづらくなっています。
ジャイロの動作向き(ディレクション)は感度兼用のトリマVRで設定します。
ジャイロ感度は各舵ごとのトリマVRで設定します。
○ 商売の邪魔をするつもりはないですけど...
ちょっと、いや、かなりひどいです。
まず、DUALSKY恒例の感度設定とサーボの動作範囲の件。
感度設定を小さくするほど、サーボの動作範囲が狭くなります。
感度設定のVRトリマで感度ゼロの点に向かって感度を絞っていくと
サーボの動作範囲もほぼゼロになります。
(送信機のスティックをいくら動かしてもサーボアームはほとんど動かない)
では感度を大きめに設定して、それで使えるかというと、ダメです。
使えません。あまりにもサーボの動作範囲が狭すぎます。FC130よりひどいです。
GYRO感度の設定とサーボの動作範囲は別のものです。
どうしてこれを混同するのでしょうか。FC130、FC150共通です。
FC130では感度をかなり大きめにとり、ハンチング開始点ギリギリくらいで
(いや、むしろハンチングにもGYROの過大な動作にも目をつぶって)
サーボの動作範囲を確保してなんとか使っていましたが、FC150では
さらにさらにサーボの動作範囲が狭くなっている感じです。
(パルス計などを使って測っていませんが、測ってみたいと思っていますが、)
(あまりにもサーボが動きません)
ビギナーモードとアドバンスモードの角度の制限は、相当きつく感じます。
上昇したくて、パワーをかけてエレベータを引いた状態でも
頭を抑え込まれて水平にされ、高度がとれません。
旋回しようとしても、抑制されて思ったように回れません。
難点ばかり感じました。
六軸センサ搭載で重力を判別できるわけですから、
重力と逆の向きには制限しないなどの工夫を盛り込んではどうでしょうか。
速報でした。
○ 試した機体
1. HobbyKing Extra 330 Profile 776mm
○ 各事項
・LINK
maker
http://www.dualsky.com/
flight control systems
http://en.dualsky.com/Power_supply_systems/flight_control_systems.shtml